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やりたいこと、やって欲しいこと、できること②

あなたの「できること」とは何でしょうか。

 

「できること」を明確にする一番の方法は、内部資源の現状分析です。

「やりたいこと」や「やって欲しいこと」に対応するためには、まずは己を知ることが必要です。「できること」が明確になってくると、「やりたいこと」や「やって欲しいこと」とのギャップ(課題)が見えてきます。

 

「やりたいこと」、「やって欲しいこと」を機会と捉えて、自身の強み、弱みが「できること」、実行する上での阻害要因を脅威と考えれば、SWOT分析ができます。個人のSWOT分析を行うと、目指すべき方向性を客観的に捉えられ、モチベーションも高まります。自身の強みの強化や不足しているスキルの向上にも、意欲的に取り組むことができるでしょう。

 

SWOT分析の結果を上司や部下、チーム内で共有するのも良いです。相互に強み、弱みや目指している方向性を理解し合うことで、応受援可能な信頼関係を築くことにも繋がります。

 

 

SWOT分析は、事業戦略を考えるだけでなく、個人にも活用できるフレームワークです。